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差別化のために非常識なことをやる。~中小企業が有名になるために~

 2018/10/20 未分類
この記事は約 6 分で読めます。

 

皆さんはきちんと、他社との差別化を図れていますか?

あなたが売れる商品を作ろうと思うなら、差別化は確実に必要になります。

 

よく考えてみてください。

あなたはそこらへんによくある商品を、わざわざ高いお金を払って買いたいと思いますか?

思いませんよね。

そのためにはやはり差別化が必要になります。

 

そこで今回は「差別化とは非常識である」についてお話します。

 

非常識=差別化

 

差別化には実際に8種類の方法があり、5つのポイントがあります。

ですがここではそういった話ではなく、本当に差別化ということの本質を思い出していただければと思います。

 

結局差別化というのは、他がやっていないことなのです。

つまり業界の常識ではないこと、要は非常識なことをするからこそ差別化になります。

 

ですから今のあなたがいる会社はどんなことが常識なのか…

そこをまず把握することがとても大切になります。

 

結果や、有名になるのもそうですよね。

同じことをしていて有名になるのでしょうか?

非常識で「え?」と思うからこそ、それがメディアに取り上げられたりもします。

 

例えば1杯飲み物を頼むことによってカレーが付いてくる。

とりあえず量が多く、「これ絶対食べれないでしょ」という量が出てくるといったお店もあります。

 

そのように他と違ったり、他の今までの常識と違うことをするからこそ有名になるのです。

 

ですから例えば差別化の8種類のポイントの中の1つに、コミットメントという差別化の方法があります。

ライザップが有名になったのもこのポイントがあったからです。

結局、痩せることを約束するからなんですよね。

ほとんどのダイエットというのは理論でお話をします。

 

例えばいろんなデータを持ってきて、

「だから痩せるんですよ」

といったりしますが、結局はいかに簡単にダイエットできるかということを訴えているのです。

ですから訴えかけることは、一緒の内容なのです。

 

一昔前であれば、ブートキャンプが流行った時もそうだと思います。

結局今まで違うメッセージの打ち出し方をするからこそ、それが目に留まったのです。

話題になったらあっという間に広まり、有名になりました。

そしてあなたのもとにお客さんが訪れてくるということになります。

 

8種類の差別化について具体的に知りたい方は、こちらもご覧ください。

選ばれる会社になるための差別化戦略とは

 

差別化に必要な5W1H

 

多くの場面で「5W1H」という言葉を聞きますよね。

念のため確認しておきますが5W1Hというのは、

 

When いつ

Where どこで

Who 誰が

What 何を

Why なぜ

 

How どうやって

 

という意味でしたよね。

まずWhen(いつ)というのは例えば、クリスマスやバレンタインだからといった期間などです。

この言葉を聞いただけでも少し特別感が出ますよね。

今この時しかやっていないからこそ、購買意欲が湧きます。

よくお菓子などについている「期間限定」なんかは特にパワーワードですよね。

 

次にWhere(どこで)です。

これは例えば名古屋限定、さらに東京や京都限定といったお土産。

また、その地域の名物などもそうです。

大阪といえば粉もんですよね。

お好み焼きを食べようと思えばどこでも食べられますが、やはり大阪へ行ったら食べたりしませんか?

これはいわゆる「大阪だからこそ」という差別化ですよね。

 

次にWho(誰が)です。

ここはかなり大切です。

あなたは商品をどんな人に売りたいですか?

例えば昨年タピオカが流行っていましたよね。

タピオカを飲んでいたのは基本的に、中高生~20代くらいが中心だと思います。

ですがこれを敢えて30代~40代、50代向けに作ることで他社との差別化を図ることもできるのではないでしょうか?

もちろんタピオカ以外にも同じことが言えます。

 

このようにこれは○○世代のものという概念を覆して、敢えて他の世代に売るということ。

これも1つの手ですよね。

 

次はWhat(何を)Why(なぜ)を一気に紹介します。

皆さんは「REEAST ROOM(リーストルーム)」をご存知でしょうか?

これは東京にある、物をぶっ壊せる新しいエンターテインメントです。

 

…物を壊せるってどういうこと?と思いますよね。

実はこれ読んで字のごとくなんです。

使えなくなった家電などを壁にぶち当てて壊したり、壁に落書きをしたりすることができるのです。

いわば普段はやってはいけないことを思う存分できる施設です。

ここがWhat(何を)の部分にあたります。

 

でも一体「なぜ?(Why)」ということです。

つまりこれは普段できない、やってはいけないことが許されているためストレス発散をすることができるのです。

会社や学校でのストレスをここで晴らすために、多くの人がここを訪れています。

 

今までにこんな施設なかったですよね。

これが要するに差別化ということです。

 

最後はHow(どのように)です。

あなたがお客様の問題をどのように(How)解決するのか。

上記で言えば、物を壊すことですよね。

普段できないことを体験させてあげることで、満足を得ているのです。

 

差別化というのはこのどれかに意外性や、新しい何かを取り入れることによってより生み出しやすくなります。

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

今回のことは動画にて詳しく紹介しておりますので、こちらもご覧ください。↓




 

「常に差別化は非常識である」ということを忘れないでいただければと思います。

物を壊すことは特にそうですよね。

お店や公園などで物を壊すなんて普通に考えたら非常識です。

 

ですから、まずあなたの業界では何が常識なのか。

そこを把握することが大切なのです。

 

ちなみに差別化の5つのポイントも紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

差別化戦略の5つの肝とは?

 

 

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