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絶対にやってはいけない中小企業の必敗パターンとは?何かに集中するべき理由。

 2018/10/11 未分類
この記事は約 7 分で読めます。

 

 

何でうちの会社はこんなに上手くいかないの?

…そう思っている方は非常に多いと思います。

もちろん会社が長く続くのは大企業、中小企業の一部だけかもしれません。

ですがあなたもその中小企業の一部に入りたくないですか?

 

実は中小企業が伸びないのにはある原因があるのです。

そこで今回は「中小企業の必敗パターン」についてお話します。

 

「必敗」パターンとは?

 

必勝パターンではなく、必敗パターンです。

これをすることにより、多くの会社は倒産してしまいます。

生き残っていくことが出来ないのです。

 

このようなパターンが実際に存在しています。

ランチェスター戦略では第一の法則第二の法則が存在します。

第一の法則が原始的で、第二の法則が近代的というように言われています。

 

では実際に大企業はどちらかといえば近代的な第二の法則、中小企業は原始的な第一の法則になるのです。

ですから中小企業が近代的な戦い方をすると負けてしまいます。

 

実際にその第二の法則は何なのかといえば、確率戦広域線遠隔戦というようになります。

なぜこれをやることによって負けるのでしょうか?

 

確率戦とは商品ラインナップを揃えるということで、様々なことに手を出すということです。

ですから例えばcoco壱番屋であれば、カレーにしか手を出していません。

つまりカレーにプラスして寿司やピザ、トルコ料理にスペイン料理もやって…ということになります。

このように確率戦というのは、様々なことに手を出す。

 

また広域線では幅広い地域で幅広い層になっている。

遠隔戦というのは、代理店などを使っていくもの。

 

ランチェスターの第一の法則、第二の法則について具体的に知りたい方はこちらをご覧ください。

強者と弱者で戦略は変わる!ランチェスターの第一の法則と第二の法則

 

必敗パターンは戦闘力で決まる

 

これらがなぜ必敗パターンになるのでしょうか?

結局は戦闘力、つまり競争力は武器の性能兵力数で決まります。

特に兵力数で競争が決まってきます。

会社というのはこの競争に買っていかなければなりません。

 

ではなぜ、確率戦・広域線・遠隔戦が必敗パターンになるのか…

結局中小企業というのは、すべてにおいて限られているのです。

 

社員数も資金力も、すべてにおいて限られています。

 

例えば社員数は10名、資金力が100万円あるとします。

そんな中様々なことに手を出すと、この10名というのがすべてにおいて分配されるのです。

 

しかしビジネスは多種多様なことをやっていかなければいけないので、営業をする人もいれば集客する人もいます。

また経理やお客様のサポートもあれば、商品開発もあります。

 

このように営業・集客・経理・サポート・商品開発・人材育成など様々なものがありますよね。

なのに他のことや商品に手を出していけば、限られた人数しかいないのにどんどん分散されてしまうということになるのです。

 

そうなればどれも集中できません。

集中ができない結果、どうなるのかというと中途半端になっていきます。

資金力もそうですよね。

 

100万円という金額しかないのに様々なものにてを出してしまうと、中途半端に終わってしまいます。

ただでさえ少ない資金力社員数兵力が分散してしまうのです。

当然ですが、競合に勝っていくことはできません。

 

倒産の理由は必敗パターンに当てはまっているから

 

つまりなぜ会社が倒産していくのか、なぜ生き残っていくことが出来ないのか…

といえばほとんどの方がこの必敗パターンに当てはまっているという形になります。

 

ですからあなたの会社であれば何に集中するべきなのかをまず決めていきましょう。

そして今ある資源社員数資金力などそういったものに投資をしていく…

といったことが大切です。

 

あれもこれもやることが素晴らしい、あれもこれもできるのはすごい…そう思われるかもしれません。

ですが実際はそうではないのです。

結局どれも中途半端になってしっかりサポートや集客、営業ができなかったりします。

 

だからこそ負けてしまう、倒産してしまうという事態に陥ってしまうのです。

つまり、いかに限られた社員や資金力を何に集中させるかということがとても大切です。

 

もしあなたが「あれもこれもやっています」というのであればそうではなく、何かに集中していきましょう。

例えば良い飲食店であれば本当に何でもやるわけでなく、カレーならカレー。

お寿司ならお寿司。

 

飲食店に外にもエステやブライダル専門もあれば、出産専門もあります。

年代でも30代や20代などのように分けられるものもあります。

 

そうすることにより例えばブライダルであればブライダルだけに集中でき、ブライダルだけの広告を出せます。

またブライダルだけの勉強もでき、ブライダルに必要なだけの商品というのも力を入れていくことが出来るのです。

 

こうすることにより、お客様の中であなたの○○会社といえばブライダルという位置づけになります。

ですから「ブライダルのエステに行くならあそこがいいよ」というように口コミや紹介が広がっていくことになります。

 

これが単なるブライダルエステではなく、単なるエステならどうなるでしょうか?

ずばりみんなが「よく行く店」といった認識になってしまいます。

だから何に集中していくかによって、必勝パターンに変わっていくのです。

 

ちなみにもっと商品を買ってもらいたい!という方はこちらも合わせてご覧ください。

すべてはリサーチ!相手が本当に欲しいものを提供するためにやるべきこと

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

今回のことは動画にて詳しく紹介しておりますので、こちらもご覧ください。↓




 

様々なことに手を出すことにより、必敗パターンに変わってしまいます。

自分は何に集中していくのか、という点をまずは決めていきましょう。

何事も自分の手に負えないことはしてはいけません。

最低限手の届く範囲で物事を進めていき、到達してから新たな道へ行くことが成功へのカギです。

 

 


 

追伸1

 

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